サッカー(ヴェルディ)以外の日常を綴ります。
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Mon
2012.04.09
17:09
 
DSC_1030.jpg


都内では、
例年より少し遅く桜が見頃を迎えている。
昨年は震災の影響があり、
お花見が自粛ムードだった。
そんな反動からか、
なんとく今年は例年より賑わっている様に映る。
考えてみたら、
お花見を自粛するという選択自体からして、
なんとも日本人らしい。
大変に律儀であるし、
感傷的な国民感情かと。
しかし、
震災から1年が過ぎ、
花見を待ちわびた列島の姿を見ると、
やはり僕ら日本人は桜がお花見が好きなんなだなと思わずにはいられないのである。


日本人と桜と結びつける文献は少なくない。
桜はパッと咲きパッと散るという、
諸行無常の感性だったりが起因しているというのが一般的であろう。
それもそれで納得なのであるが、
では個人単位で桜に対しての儚さを感じているかと言えば、
別にそうとも限らないのではと意地悪に考えてしまう。
僕自身、
桜が咲けば気分が高揚するのは確かだ。
どこか桜の名所に繰り出して、
昼間からビールを飲みながらなんてマジ最高。
しかし申し訳ないけれど、
そこに儚さとかいう感傷は滅多に出てこない。
去年を除き。


ではビールがあればどんな花でもマジ最高かと問われたら、
そうでもないのだから不思議である。
日本人である僕の中のどこかに、
桜に対する特異な感情があるのは確かなのだが、
明確にそれを説明する事は出来ない。
よくは分からないのだが、
桜でしか感じる事が出来ない何かがある。


今年は中目黒から目黒川を散策してみた。
歩くのにも大変な混みようである。
土地柄なのか、
ビールよりスパークリングワインを飲んでいる人が多い。
頭にネクタイを締めた人より、
洒落た外人さんが騒いでいたりする。
行き交う人も売り子も中目黒感たっぷり。
ちなみに写真も中目黒感を重要視した。(川を写しただけという噂もあるけれど…。)
でも中目黒感たっぷりで、
飲むお酒や集う人種は違えども、
桜だけはしっかりと桜であった。
眺めると自然に和んでしまう。
そんな風に歩きながら和みながら、
なんで桜だけがこんなに僕らの心の琴線に触れるのかと、
先ほどの様にツラツラと思索していたのだ。
変な奴でしょう!?


でもって変人は思う。
もしかしたら、
本当は桜自身には特定の意味なんてないのではないか。
震災でツラかった去年も、
それが少しだけ癒えて穏やかな気持ちの今年も、
桜は僕ら日本人の気持ちを代弁しているかの様に咲き誇っている。
どんな気持ちにもスッと染まれる唯一の花だからこそ、
愛され続けているのかな。
まぁ桜に類まれなるポリバレント資質がある所以は、
やっぱり定かでない。
それこそ日本人のDNAに何かしら深く関係しているのかもしれないなどと、
結局は適当な話になってくるのである。
ともあれ、
今年の桜はとっても良い感じだった。
願わくば来年も再来年もこの先ずっと、
穏やかで幸せな気持ちで、
豪快に咲く桜の花を眺めていたいのだ。
もう自粛ムードは勘弁。
美味い酒と気の合う仲間を囲んで、
春だねと陽気に騒ぐ方が桜も嬉しいと思うから。
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Category * 小話
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