サッカー(ヴェルディ)以外の日常を綴ります。
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Mon
2012.03.19
15:55
 
mata

「ディズニーランドに言ったことがある。」
キッカケはそんな嘘からだった。
いつも小さい嘘をついてしまう和也。
バツ悪い事に今回は友人に証明しろと言われてしまう。
それでも小さな見栄が邪魔をして、
仕方がなく夏休みを利用し一人で東京へと旅立つ事を決意する。
ところが順調にディズニーランドで証拠を作っていた矢先、
渋滞に巻き込まれ帰りの飛行機に乗り遅れてしまう。
余分なお金なんてない少年は、
空港で途方に暮れる。
そこで助けてくれたのが、
空港内の売店で働く中年の女性。
親切にも一晩泊めてくれて一安心と思ったが…。
彼女が提案したのは、
自力で帰れという無謀な内容。
残金3,400円の青年は、
どうやって熊本へと帰るのか。
道中様々な人と出会い成長していく、
青春ロードノベル。


今回はアーヴィングとは一転して、
2時間ぐらいで読んでしまった(苦笑)。
買った理由は、
久しぶりの装丁だ。
吉祥寺の街並みだったので、
中身を確認せずに思わず手に取った形である。
本の内容は、
コテコテの青春もの。
全編を通して良い事を言う人のオンパレードだ!
結論を先に言ってしまうと、
自分はこの手の本は苦手である。
そもそも会う日と会う人が、
自分のプライベートの部分をズケズケと話すのも不自然ではあるのであるのだが、
どうしても正直でない自分には、
全うな話を全うにされても響かない。
正直、
話が進むに連れて段々薄っぺらに感じてしまった。


売店の女性や、
その息子である美容院の店員。
美容院の店長や警察官。
トラック運転手の父娘に、
四国の医者や戦争を経験した老人…。
出会う人物は、
本当に良い人である。
何かにつけ正直になれない少年に対して、
彼らは様々な訓示を言う。
少年を通じて、
人生の深みを教えてくれるのだ。
そのそれぞれが間違っているなんて思わない。
納得させられる部分も多く、
共感する部分も沢山あった。
そもそも感謝する気持ちを大切にしなさいだとか、
自分の人生に自覚を持ちなさいだなんて、
どうあれ否定のしようがない。
でもそれをハッキリと言葉にしてしまうと、
どうも恩着せがましくて、
何とも素直になれなくなってしまうのだ。


では何が言いたいかと言えば、
こういう事。
本の中だろうとリアルだろうと、
人が成長するというのは、
コレはこうですよなんて指摘されてするモノではない。
文中では誰かの色眼鏡をかけた人生なんて云々とあるが、
こんな他言で改心する時点で色眼鏡をかけていると思ってしまう。
とにかくそんな感じで延々と説教が続くと、
何だかね…。
要するにクドイのだと思う。
僕は学生時代に旅先で多くのモノを学んだ。
しかし、
こんなに恩着せがましい良い人なんていなかった。
人が成長するというのは、
誰かが教えてくれるほど簡単ではないと言う事だ。
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